Honey and Bear
ここは、マンガ・アニメの感想ブログとなってます。 また、男性同士の恋愛マンガについての表記もありますので、初めてご訪問された方は、『ごあいさつ』をお読みください。
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恋の心に黒い羽
雨じゃなくて、雪が降って欲しい。
昨日に引き続き、ヤマシタさんの感想を。
ドMの二神は同僚の中頭に恋心を抱いている。
好きという純粋な気持ちと、それを覆う汚れた性癖。
交錯する感情の狭間で引き出される二神の本心とは―――。
いつも通り、続きから。
昨日に引き続き、ヤマシタさんの感想を。
ドMの二神は同僚の中頭に恋心を抱いている。
好きという純粋な気持ちと、それを覆う汚れた性癖。
交錯する感情の狭間で引き出される二神の本心とは―――。
いつも通り、続きから。
「ベイビー、ハートに釘」
姉と弟と、その同級生の話。
1ページ目・1段目のモノローグを読んで、兄弟モノと勘違いしました。
アホです。
読んだあとに爽やかな空気が流れないほど、日常に起こりえる話でした。
同じ弟という生き物を持つ姉視点だったので、感情移入しすぎて号泣しました。
この話と同じような場面に出くわしたら、私も殴りに行くなぁ。というか、ドロップキックかます!
姉弟なんてそんな距離感ですよ。
「イッツ マイ チョコレート!」
お兄ちゃんのドタバタ奮闘記な話。
ここまで兄弟の人数は大きくないですが、兄弟それぞれにかかってくるストレスってありますよね。
私も爆発した過去があります。(親に対してですが)
何はともあれ、兄弟って良いよね!と思いました。
あと、健が可愛いかった。
「悪党の歯」
組長の片腕と娘の話。
えっと。痛そうでした。
そのもの全体が見えなくても、その片鱗が見えただけで駄目なんだなと思いました。
やっぱりヤクザモノは苦手です。
お互いに思っていることは言い合わなきゃ始まらないよ、と思いました。
「恋の心に黒い羽」
口の悪い男と本心を隠す男の話。
あらぶる鷹のポーズが素敵でした。
前半のギャグから後半のシリアスまで、とても良かったです。
本気だからこそ、結果が分かっているからこそ、本音って言えないよね。
で、意外と本音って簡単なことなんだよね。
それでも、へこたれない二神くんが素敵でした。
どんな小説を書いたのだろうか・・・。
「その火をこえてこい」
高校生的攻防戦の話。
ヤマシタさんにしては珍しく王道な話だと思いました。
そして一番好きな話です。
王道、大好物。
あとがき曰く「エロス」目標だったようですが、何故か全然エロくないH(?)シーンがあります。
『くいもの処 明楽』もそうでしたが、リアルな描写ゆえにエロくならないんだろうな。
ま、話がよければ何でも良い。
六条も鹿目も可愛かった。
「FOOL 4 U」
アホの子とその飼い主の話。
なんだろう。アホ過ぎるだろ。
よく今まで生きてこられたな、と感心すら覚える。
そして、そんな子に惚れて幸せ・・・なんだろうな。本人的には。
これはこれで、お似合いだと思う。
しかし、そうか。受けか・・・。
「フォトジェニク」
デリヘルとその客の話。
このテンポ!大好きです。
全体的に暗い話が多かったので、唯一明るく読める話でした。
「チェンジで!!」「むりです」の流れが好き。
でも、このデリヘル、面倒くさいな。
「それぞれの書き下ろし、みたいな」
高校生の「わー!もう本とかわー!」は実際たまにする。
もう良い歳なのに・・・。
ヤクザは素敵な三角関係。
アホの子は動物。
ネコとゾウって。
以上。
取りあえず既刊の本をすべて読んで思ったことは、何でもない日常会話を上手く描く作家さんだな、です。
セリフを格好良く書く人は多くても、何気ない言葉をそのまま書く人って意外に少ない気がするので。
でも、東京漫画社さんの方が全体として好きかな。
明日も元気があれば、感想を書きたいです。
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