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Honey and Bear

ここは、マンガ・アニメの感想ブログとなってます。 また、男性同士の恋愛マンガについての表記もありますので、初めてご訪問された方は、『ごあいさつ』をお読みください。

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番子さんと巡る本との思い出


一人で映画を見た後に、「番線~本にまつわるエトセトラ~」を購入しました。

映画の内容に対するつっこみ感想を書こうかと思いましたが、番子さんのおかげで色々思い出したので本の感想にします。


作る人も、売る人も、読む人も、みんなみんな「本」への愛に溢れていました!!
「暴れん坊本屋さん」を描いた番子さんが、友達と本の貸し借りを楽しんでみたり、
本棚に収まりきらない本と戦ってみたり、本好きのコミカルな生態をゆるゆる描きながら、
たま~に写植職人さんや校正さんといった本に関係の深いお仕事をしている人達に
のんきに会いに行ってみた、新感覚「本が大好き」エッセイコミック!



感想と言うより、自分の思い出との対話を試みたいと思います。









過去と見詰め合うのが苦しくなったら、強制終了します。
あと、私の言う本はコミックの事です。



ピンナップは、本当に本好きさんのお部屋図解になってますね。
私は、ここまでいってません。
しかし、本棚は溢れています。
すごく溢れています。


<貸し本借り本>
本を貸す時は、確かに袋を選んで入れますね。
一般本は表紙が透けても気にしません。
しかしBL本に限っては、万が一のことを考えてビニール系の透けない袋に入れた後さらに紙袋に入れます。
BL本は核爆弾として扱いますので、かなり厳重です。

逆に、借りることは滅多にありません。
自分を超える本所有者が周りにいないからです。
なので、もっぱら布教活動に勤しんでします。
ダンボールで貸し借りとか、ちょっとやってみたい。


<アオリ大百科>
コミック系雑誌を離れて数年。
読んでいた当時も、アオリを気にしたことはありませんでした。
こうして並べられると、面白いですね。
意味は分かりませんが・・・。

メロスのアオリ対決は、番子さんの圧勝だと思います。
そのメロスなら、最後までちゃんとした眼で読みます。


<雑誌履歴書>
ちょっと書きたくなった。いや、書きませんけど。
一番近いのは番子さんかな。
高校生の時、雑誌だけでも毎月10冊程買っていたし。
最高に活気があった頃だな~。
まだ腐ってはなかったんだけどな・・・。


<装丁×高さ÷2>
コミックでは装丁が凝っているといっても、まだまだな気がします。
もっと遊んでもいいと思うけど、高くなるんだろうな。
あと、大量生産とか難しくなるんだろうな。

ハードカバーの本は装丁が面白いので、本屋に行くと手にとって眺めたりします。
眺めるだけです。


<本棚戦線異状なし>
壁前面の本棚、憧れた事があります。
2段スライド式本棚、欲しいです。
でも、きっとその内足りなくなる。
2段とか、今溢れている本をあっという間ですよ。

まだ本棚に本が入っていた頃は、よく戦闘配置について吟味しました。
その時の戦闘定員が300~400冊だっったように思います。
そのため、戦力外通知を渡す本を決めたりもしていました。
もう10年も前か・・・。
今現在、何冊あるのか考えないようにしています。
1年前に気まぐれで数えたら、一般本だけで1000を超えたので。

目標にはしたくないですが、ハチさんの家に一度行ってみたいです。


<聞かせてよ愛の写植を>
写植ってどこから飛び出してくるのか謎だったんですが、そうか、こんな人が。
楽な写植で、「濡れ場」と言われて納得しました。
でも、心の底から「ごめんなさい」と謝ってしまいました。

本当に、なんか、ごめんなさい。


<教科書がくれた季節>
・・・教科書図書館に行きたい!!!!!
どうしよう。
5月に東京行くから、こっそり予定に組み込んだらダメかな。
5人中オタ2人なんだけど、ダメかな。
ダメだろうな。
絶対いつか行ってやる。

前のブログでも書きましたが、教科書に載っている作品は萌え度が高いです。
小説として本屋で手に入れるのではなく、教科書に載っているからこそ萌え度が高くなるのです。
番子さんが挙げなかった作品で、他には「高/瀬/舟」とかどうですか?お姉さん!

「あかいみ はじけた」はある種のトラウマ作品です。
何も初恋をしだす時期に、あの話を授業でしなくてもいいじゃないですか。
今でも思い出すだけで、恥ずかしくなります。


<いやらしい本の世界>
子供の頃の方がいやらしい事に対して鈍感でした。
男子が言ってたコン○ームが分からず、担任に質問したぐらいですから。
先生、ごめんなさい!!!
小学生の純粋な質問だったんです。

今ではすっかり思春期真っ盛りなので、何を見てもいやらしい方向に考えられるようになりました。
先生!私はこんなに立派に育ちましたよ!!


<壊れても好きな本>
壊れている本は、辞書ぐらいですね。
でもダンボールに入れたまま放置していた本を久しぶりに開けると、本の虫さんとご対面します。
なので、虫干しも兼ねて半年から1年周期で本を読み返します。
今じゃ1日で終わらないので、何日かに分けて行なっています。


<真理がわれらを自由にする>
・・・国立国会図書館に住まわせてください!!!!!
本好きなら一度は訪れたい国立国会図書館。
あの中で埋もれたら幸せに死ねる気がする。
メディアでたまに取り上げられるのですが、珍しい本だったりジャンプだったりするので肝心の部分が分かりません。

BL本も全部あるんですよね?
借りる勇気なんて持ち合わせてないですが、やはり気になります。


<赤い校正!>
通常の3倍早いんですね。

校正さんのお仕事も大変ですよね。
どれだけの文章力というか読解力というか、国語力があるのでしょうか。
私には無理だな。

仕事内容を説明しているコマの絵が非常に気になりますが。
番子さん、本格BLを商業で描かないのかな・・・。


<カタカナ名前で出ています>
似たような曲名があったような・・・。

カタカナ名は私も全然覚えられません。
どんなに好きな話のキャラであっても、友人と話す時は「あの美人な英国紳士パパでしょ?」とキャラの特徴を言います。
日本人なんです。
日本が大好きなんです。
でも名前だけじゃないんですがね。
おかげで、仕事に軽く支障が出ています。


<辞書で会いましょう>
簡単なものほど説明は難しいですね。
辞書は適当に買っていたんですが、タモさんの番組で取り上げられた岩波さんの物はちょっと欲しくなりました。
自由すぎます。
便利な電子に移行している学生さんもいると思いますが、高校生までは紙辞書で引いた方がいいですよ。
新しい萌えと出会えるかもしれないですから。


<温故知本>
戦力外通知を渡した本達を、昔は売りに行っていました。
今はその選別すら面倒くさい・・・
じゃなくて、本棚に入れる習慣が薄くなったので売りに行ってません。
大半が顔と顔を合わせて売るような内容の本ではないので、青空市場になんて出せませんが。

こうなったら、BL本のみの漫画喫茶でも始めようかな。


<おやすみ本>
私は寝る前に読む本はないですね。
買ってきたものは、家に帰った瞬間に読みますから。

昔、気まぐれで学校の図書館から借りたサザエさんは、とても良い睡眠導入剤でした。
読んでいたそのままの体勢で寝てしまい、またそのままの体勢で起きることがしばしば。
今読んでも導入剤になるのか試したいですが、買う決意に至るまでの欲が湧かないので試すこともなく終わりそうです。






というわけで、長々と書きましたがそんなに痛い思い出はなかったと思いました。
全力で記憶の蓋を閉めたおかげですね。
巻数がついてないので次の本が出るかは謎ですが、番子さんの本も含めてこれからも本たちを愛していきます。




では、忍者でカタツムリな受けを探す旅に出ます。
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