Honey and Bear
ここは、マンガ・アニメの感想ブログとなってます。 また、男性同士の恋愛マンガについての表記もありますので、初めてご訪問された方は、『ごあいさつ』をお読みください。
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言ノ葉ノ花
滅多に小説は読みません。
なぜなら、読むのが亀のように遅いからです。
しかし、色々な感想・レビューサイトさんの文章を読んでいると、本編が読みたくなってくる罠。
今回の小説も、そんな1冊です。
なんでもドラマCD化が決定したようで。めでたい。
素敵な声優さんが演じてくれますように。
原作:砂原糖子
三年前から突然人の心の声が聞こえ始め、以来人間不信気味の余村。
ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。
罪悪感を覚えつつも、言葉で“声”で、一途に注がれる愛情が心地よく、余村も長谷部を好ましく思うようになる。
そしてついに長谷部の告白を受け入れるが、余村が心の声を聞けると知った長谷部の反応は意外なものだった・・・。
BLというファンタジーに、さらにファンタジー要素を混入してみた作品。
以下、感想。
ネタバレが、あるかもね。
なぜなら、読むのが亀のように遅いからです。
しかし、色々な感想・レビューサイトさんの文章を読んでいると、本編が読みたくなってくる罠。
今回の小説も、そんな1冊です。
なんでもドラマCD化が決定したようで。めでたい。
素敵な声優さんが演じてくれますように。
原作:砂原糖子
三年前から突然人の心の声が聞こえ始め、以来人間不信気味の余村。
ある日彼は、自分に好意を持っているらしい同僚の長谷部の心の声を聞いてしまう。
罪悪感を覚えつつも、言葉で“声”で、一途に注がれる愛情が心地よく、余村も長谷部を好ましく思うようになる。
そしてついに長谷部の告白を受け入れるが、余村が心の声を聞けると知った長谷部の反応は意外なものだった・・・。
BLというファンタジーに、さらにファンタジー要素を混入してみた作品。
以下、感想。
ネタバレが、あるかもね。
先に言っておきましょう。
泣いたじゃんか!馬鹿!
全然、泣くつもりなんてなかったのに。
言葉と“声”の両方から、甘い言葉で責められるHが読みたかっただけなのに。
やられた。
さて、気を取り直して。
出だしが、三年前のクリスマスから始まります。
余村は、本当に突然“声”が聞こえるようになり、人間不信から引き篭もりになります。
嫌ですよね。突然、聞きたくもない人の本音が聞こえてきたら。
しかし、「このままじゃダメだ」と思い立ち、働き出します。
男の人ですね。強い。
その職場で、偶然、長谷部と出会います。
長谷部自身は、無愛想というか堅物っぽく見られてしまう人ですね。
実際は、気真面目というか、不器用というか、どこか職人のような雰囲気を感じる青年です。
そんな長谷部は余村に、言葉では端的に“声”では言葉数多く好意を向けてきます。
余村に対してその技は反則だと思うんだ。
外から内から総攻撃を受けているようなもんじゃないか。
陥落しても仕方ないと思うよ。
でも、余村の秘密を知った長谷部の反応というか行動は、余村に同調して切なくなりました。
いくら展開が読めていても、余村が神様に祈るシーンでは、挿絵と同様に泣きましたよ。えぇ。
なんとか(?)ハッピーエンドで終わった前半戦。
後半戦は、Hからスタート。
読んでいて思ったんだが、想像すると「ぎゃーーーーー!」ってなりますね。
言葉と“声”に責められる。
恥ずかしいわ!!!
音声になったら、もっと恥ずかしいだろうな。
後半のメインは、余村の能力喪失です。
最初は、普通に戻った!っと大喜びですが、ちょっとしたきっかけで大きな不安にかられます。
そしてその不安の矛先は長谷部へと移るのです。
今まで、聞こえていた長谷部の“声”が聞こえなくなったことで、疑いまくり。
余村さん。また、悪い癖がでてますよ。
余村の思いを知った長谷部は、余村にお仕置きHです。
私は、言葉と“声”責めより、こっちの方が好きです。
色んな意味でやっと繋がったからかなぁ。
あと長谷部の「俺の気持ちを(聞こえないからって)ないものに、しないでください」に、何故かまた涙が。
紆余曲折を経て一段落。
でも、余村のことだから、すぐ不安になるんだろうなぁ。
大切な思いほど、言葉にしないと相手には伝わらないですからね。
長谷部なら大丈夫だろう。
長々と書きましたが、読んでよかったよ!
やっぱり身近なサラリーマンとか学生の話はイイよね!
私も、余村みたいに幸せになりたいよ!
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